FTZ 2004 7 12
今日(7月12日)の日本経済新聞には、
沖縄の経済特区の広告がありました。
沖縄が、東アジア経済圏の軸となれるように期待しています。
沖縄については、方向としては、FTZ(free trade zone)を目指すべきです。
つまり、経済的な自主独立と自助努力を目指すべきです。
「経済的な独立」と引き替えに、政府に依存するのは、やめるべきです。
つまり、地方交付税や補助金の廃止のことです。
こうした制度は、地方の依存心を高め、
なおかつ地方の独立心を低下させていると思います。
これは、新しいことではありません。
江戸時代は、連邦制の国家だったのです。
江戸時代には、地方交付税や補助金はありませんでした。
その代り、各藩ともに、自主独立で頑張っていたのです。
これからの時代も、そうなるでしょう。
知事は、藩主というか、経営者として、自主独立をして、
政府に依存するのは、やめるべきです。
政府には、気が遠くなるほどの巨額の赤字があります。
これ以上、政府を当てにされても、政府は倒産してしまいます。
これからは、知事は、本当の社長となるべきです。
今までの知事は、子会社の社長でした。
沖縄FTZが成功すれば、順次、全国に広げていくべきです。
たとえば、北海道FTZでしょうか。
こんな形で、内需振興を推進していく方法もあるのです。
ところで、ここでは、自由貿易地域のことを、FTZとしましたが、
別の呼び方があるかもしれません。